ただいまー!
北の大地から無事帰って参りました!
今回のコースは
中標津空港→野付半島→虹別(ヘイゼルグラウスマナー)泊→釧路湿原→もどってもう一泊→摩周湖&神の子池→屈斜路湖→阿寒湖→チミケップ湖畔のチミケップホテル泊→メルヘンの丘を舐めて女満別空港から帰宅という感じでした。
天気は思ったほど悪くもなく、さりとて良くもなく、時々晴れるとかなり暑く、風は涼しく、おおむね良い感じの旅でした。
そんな感じでさらっと旅のレポートなど。
■ 7月2日
到着したのは日本最東端の中標津空港。2008年に建物をリニューアルしたそうで、ウッディな感じの可愛らしい空港でした。
到着時は小雨。気温は11度だって!(・ω・ノ)ノ
涼しいを通り越して寒い。ほっかいどー、恐るべし!
空港脇でレンタカーを借り、夏の服から対寒冷モードに着替える。ジーンズの下の靴下はハイソックスに、カーディガンを着て、まずは野付半島をめざす。
野付半島について詳しくは、こちらのHPでご覧下さい。
すっごくかんたんに言うと、知床半島と根室半島に挟まれた根室海峡に伸びた砂州みたいな所でしょうか。
この日はあいにくの天候と寒さ、そして平日と言うこともあり、半島を走る一本道は10キロ以上対向車にすら会わない寂しさ。
晴れていれば見えるはずの国後島も厚い雲の向こうに隠れ、打ち寄せる波音だけが高く、陸路の果てに向かっている感じがひしひしと。
で、ようやくたどり着いたネイチャーセンターはとても綺麗で、晴れていたら見事な見晴らしなんだろうなというカンジ。二階には蝦夷鹿の剥製なんかも展示してあって、なにより他にも人がいてちょっと安心感が(笑)
ちょうどかろうじて雨が上がったので、ウインドブレーカーを着込みトドワラを目指して歩いてみることに。
風が吹きすさぶ道の両脇にはエゾキスゲやセンダイハギ、そしてハマナスの花が咲き、とても静謐で美しい所。
所々にワイルドストロベリーやハマエンドウ、ハナショウブなども咲いていて植生はとっても多彩。ヒバリがピルピル鳴きながら目の前を飛んでゆきます。
寒さのあまり風よけに折りたたみ傘をさしてみたけど、強風であっという間にお釈迦に……。
それでも無理矢理さし続け、20分くらいでトドワラまでたどり着く。
トドワラとは、トドマツの枯れ木跡。
ネイチャーガイドによりますと「野付半島は江戸時代の中頃まで、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの樹種から成る原生林がありました。しかし地盤沈下によって海水が浸入し、木々が立ち枯れを起こしました。トドワラとはトドマツの枯れ木群のことで,荒涼とした景観を作り出してます」とのこと。
そのトドワラも長い年月を経て風化が進み、残る林もあと僅かな感じ。
そのトドワラの傍らには海に向かって謎の木橋が延びています。
再び雹のような冷たい雨が打ち付けるこの日の天候の元では、これが一体何なのか見当もつかず。
あとでパンフレットを見たら別海町からの観光船が着く桟橋だと分かりました。
でもこの時、何もない海に向かう木道は、なんだかとても不思議な物に見えました。
帰りの道は寒さと戦いながらひたすら早足。体感温度は多分7、8度。とにかく寒い!ハイソックス履いてて、ウインドブレーカー着てて良かった
天候は凄いんだけど花は咲き乱れ、鳥は鳴き、綺麗で長閑でもある。
寒さでちょっとハイになり、頭の中で「♪たいへーよー、たいせいよー、ここはいったい何平洋よ?」」と相対性理論の歌を口ずさんでみたり。
シュールな平和感が妙にマッチしていたよーな気がしました。
とにかくこんなに必死で歩いたのは久しぶりなカンジで黙々と歩き、ようやくネイチャーハウスまでたどり着き、温かいカフェオレを飲む。うまー。
いつか、天気の良いときにもう一度訪れたいと思いつつ、でもこの荒涼とした世界の果て感もまたたまらないと思えたり。
行ってみなくちゃ分からない。旅はやっぱりライブ感が命ですねー。
車に乗り込んで来た道を戻る帰り道では、かすかに国後島の裾も見えて、「ああ、こんなに近いのか」と日本人として色々思う。
やがて半島から陸地に戻る。
阿寒バスの後ろについて中標津の街を後戻り。
中標津にはユニクロやしまむらやケーズデンキもあって結構暮らしやすそうな感じ。
コンビニも7-11だし、全体になじみやすかったです。でもお釈迦になった傘の代わりを求めて入ったしまむらにはたいして傘が置いてなかった。
北海道の人はあんまり傘を差さないのだろうか?
そんなことを思いつつ、一泊目の宿、ヘイゼルグラウスマナーへ向かいました。
つづく
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コメント
お帰りなさいませ-。
私も道東は秋に行ったことがありますが、その頃中標津空港はなかった気が……ごほごほ。
標津町は知床へ抜けるために通ったのですが、やはり驚いたのは国後島との距離でした。あんなに近いんだと驚いたのですが、なんでも実際見てみるとまた考えが変わりますね。
続きも楽しみにしてます(=゜ω゜)ノ
投稿: 亜沙美 | 2009年7月 8日 (水) 23時30分
昔、道東に住んでました。この時期のこの地方はまだまだ寒いっす。つか、暑い時期が極端に短いです。
しまむらで傘を売っていなかったのは、道民は他のところで買うからだと思います(^_^;)(自分もしまむらに傘を買いにいくという発想はないですね~)
傘はもちろん普通にさしますよ(笑)
投稿: yasu | 2009年7月 9日 (木) 01時36分
亜沙美さん、ども!
ウィキに1990年に東京便就航とあるので、亜沙美さんが行かれた頃は本州からの便はまだなかったか、とても少なかったのかもしれませんね。
今は羽田から一時間ちょっと。9時に家を出て1時には着くんですから、道東も近いんだなあとしみじみ。
国後島はホントに間近でした!
ちょっとでも雲が切れてくれて良かったです。
旅日記、まだしばらく続きますので、よろしくおつきあい下さいませー。
投稿: コアミ | 2009年7月 9日 (木) 16時08分
yasuさん、どうもです!
道東にもお住まいでしたか!
陸地の方はそうでもなかったのですが、やっぱ海の上の寒さはきびしかったです。
でも今回の旅の中で、最ももう一度行ってみたい所でした>野付半島
そして私のとぼけた質問にお答えいただいてありがとうございます!
「もしかしたら誰か北海道の方が(yasuさんとかyasuさんとか)が突っ込んでくださるかも~」とひっそり期待していたので嬉しかったです!(こら)
三つ折り傘が欲しかったんですが、立ち寄った7-11にもなくて、通りかかったし○むらに寄ってみたんですが、ユニクロの方があったのかなー?(旅行者が車走らせながらなので目立った店舗しか分からなくて)
でも、し○むら中標津店で買った縞模様の三つ折り傘、なかなか可愛かったッスよ。お釈迦になった三つ折りも家の近所のしま○らで買ったので、し○むら二代目君になりました(あまりに連呼してるので一部伏せてみました)。
投稿: コアミ | 2009年7月 9日 (木) 16時25分
期待していただいてたとは(*^。^*)
あ、三つ折り傘がそんなに売られてない理由は簡単です(笑)
「この地方の人は基本的に車移動だから」
基本的に車でドアtoドアなので、折りたたみ傘ってほとんど使わないんですよ。(歩く人は丈夫な普通の傘使いますし、ひどい雨のときは普通の傘を車にほりこんでいけばいいので)
そーいや道東に住んでたときは折りたたみ傘持ってなかったなー・・・って、考えてみたら今も持ってないです(笑)恐るべし車社会!
投稿: yasu | 2009年7月 9日 (木) 22時47分
なーるほど!
確かに三つ折りは電車通勤とか、歩きの持ち運び用ですもんね。
解説どうもありがとうございました!
投稿: コアミ | 2009年7月10日 (金) 18時42分